2017年12月26日 ニュースリリース

平成29年12月25日

株式会社ウェルクス
代表取締役社長 三谷 卓也

放課後等デイサービスSTEPへの行政処分について

このたび、弊社が運営しております放課後等デイサービス事業「STEP」について、「児童福祉法」(以下「法」という。)に基づく処分を行うことが決定されました(処分内容は末尾の通り)。

【経緯及び今後の対策等について】

処分に至った経緯につきましては、本件事案の発生した平成28年当時、社内のチェック体制が十分でなかったことにより、当時の担当者が適切な社内決裁を経ずに独断で申請書類を作成していたことが原因で生じたものです(当時の担当者は既に退職しております)。

弊社では、今後このような事例が生じることのないよう、法務部門や内部監査室といった専門部署の設置、内部統制を踏まえた印鑑の厳格な管理等、既に対策を実施済みでございます。

また、今後は各管轄自治体の指導の元、法人代表者等の責任を明確にした上で、組織・管理体制のさらなる見直しを図るとともに、処分事由にある不正請求の返還等を行い、その結果を各管轄自治体に報告いたします。

当時の担当者が末尾記載の管轄自治体以外の申請書類も作成していたため、今後、他の自治体からも該当する教室に対して処分がなされる予定であり、その際はあらためて弊社ホームページ等でご報告いたします。なお、本件事案により、各教室を現に利用している方への処遇上の影響は生じません。

このような不祥事を起こしてしまったことは、誠に遺憾で、責任を痛感するとともに、利用者の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、徹底した再発防止策を講じることを通じ、利用者の皆様の信頼回復に全力で努めてまいります。

以上

【処分内容について】

管轄自治体及び対象となる事業所 処分内容 処分理由(報道発表資料より一部抜粋) 返還予定金額(現時点での確認額)
東京都
・STEP浅草
指定の一部の効力停止(新規利用者の受入れを停止すること)
平成29年12月20日から平成30年3月19日まで(3か月間)
1.不正の手段による指定申請(法第21条の5の23第1項第8号該当)
平成28年1月21日時点で採用辞退が決定していた者及び平成28年2月17日時点で退職が決定した者を当該事業所に勤務する者として、平成28年2月29日付「指定申請書」に添付の名簿(従業者の勤務の体制及び勤務形態一覧表)に記載し、人員基準を満たしているとして不正な手段の申請により指定を受けた。

2.障害児通所給付費の請求に関する不正(法第21条の5の23第1項第5号該当)
平成28年4月1日(指定時)から同年5月31日までの間、指導員加配加算を算定するための要件である指導員又は保育士の加配がされていなかった。それにもかかわらず、指導員加配加算を算定して、不正に障害児通所給付費を請求し、受領した。

約10万円(障害児通所給付費)
横浜市
・STEP戸塚原宿
・STEP白楽
・STEP磯子
・STEP長津田
指定の一部の効力停止(新規利用者の受入れを停止すること)
平成29年12月26日から平成30年3月25日まで(3か月間)
1.不正請求(法第21条の5の23第5号)
条例に定める人員基準を満たしていないにも関わらず、「人員欠如減算」をせず給付費を請求し、受領する等、本来得ることのできない給付費を得た。

2.不正の手段による指定(法第21条の5の23第8号)
STEP白楽、STEP磯子、STEP長津田の事業所において、指定申請日時の体制届に、指定時点で当該事業所に勤務していない者の氏名を記載した上で提出し、不正に指定を受けた。

約378万円(障害児通所給付費:270万円、加算額:108万円)
約4.3万円(利用者負担額)

【参考:東京都ホームページ】
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/12/19/15.html

【参考:横浜市ホームページ】
http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201712/20171225-028-26740.html